こんにちは、豪傑夫婦の攻撃担当まつです。

まつが銘柄選定をする中で、PERをどう見ているのか?を記事にしていきたいと思います。

割安度を判断する手掛かりになりますが、PERは「一律10以下なら割安です」と簡単に判断できるような指標ではありません。

いろんなところでそう書かれているのを目にします(笑)

それではあまり参考になりませんので、定義と肌感覚で数字の意味が理解しやすいように、ここで解説していければと思います。

PERの概念を把握し、自分なりの基準を作って、割安、割高を感覚で判断できるように役立ていただければと思います。

■PERの意味と数字の感覚について。

PERが何の略は僕は知りません。ただ、意味は以下のように理解しています。

PER10倍ということは・・・

「時価総額分のお金を、その会社が稼ぐ(その年の利益で)のに10年掛かる」

という意味です。

10年もあれば、経済ショックや経営環境の変動もあるでしょう。それを乗り越えて、今後10年間、しっかりと利益を上げていくことを、株価は期待していると分析できます。

10年くらいは大丈夫と株価が織り込んでいるということです。

もし、PER100倍なら、今後100年は大丈夫と株価は思っているということです。2129年まで稼げると株価は期待しているというわけです。

ちょっと立ち止まって考えてみましょう。

そんなことありますかね?

1919年から今までずっと稼ぎ続けることができた企業ってあるのでしょうか。それを当時、予測できましたか?

無理でしょう!

PER100はやはり異常値です。おかしな数字が出ている場合は、合理的ではない判断で買いが入っていると見るべきです。

株価が上がるから買う的なバブルですね。こういう株を買いまくれば一瞬で資産を半減させることができますよ(笑)

今の利益が今後400年続くと株価は思っているようです。そんなわけないと思うのですけどね。

■応用的な考え方~PEGレシオ~

「時価総額分のお金を、その会社が稼ぐ(その年の利益で)のに10年掛かる」

これはあくまでも利益が一定だった場合です。毎年利益が伸びている企業であれば、PER10倍であっても、もっと短い期間で時価総額分を稼げるはずです。

そのため、帳尻が合うように、成長している企業のPERは高くなるわけです。より大きな累積利益が期待できるからです。

では、PERと成長性をどう関連させ、判断するか?という話ですが、「PEGレシオ」という便利な指標があります。

僕もこれを使っています。

計算式は以下です。

PEGレシオ=PER/成長率(%)
※%なので、10%の場合は、÷10します。

年間10%の成長をしている企業でPERが20倍であれば、

PEGレシオ=20倍/(10%)=2

となります。

この場合は割高と考えます。

PEGレシオ<1 割安
1< PEGレシオ 2 やや割安
PEGレシオ>2  割高

と判断するためです。

これはPERの補助的な見方だと思ってください。なんで%で割るのか僕は良く知りません。ただの目安だと思っています。

ちなみに、ピーターリンチの「株で勝つ」にもPEGレシオは記載されています(笑)

さて、PER100倍の株を正当化できる成長性とは一体どのくらいでしょうか。

PEGレシオを割安とするためには、毎年100%の成長を続けなければなりません。倍々ゲームです。5年で30倍、10年で1000倍です。

そんな成長ができると株価に思われている企業がPER100倍ということです。

間違いなくバブルですね。例外なんてほんの少ししかないでしょう。(アマゾンとか)

以上のようにPERを理解しておけば、数字の意味が感覚的に分かると思います。

僕なりの結論は、PERは低いほどいいし、成長株のPEGレシオが1以下の低PER株があれば泣いて喜ぶべしということです。候補銘柄になりますので!

ちなみに、シノケンはPER4倍の成長率が20%銘柄でした。PEGレシオは異常値の0.2。まつは泣いて喜び買いまくりました。

その結果↓

ではでは(*´ω`*)ノシ